全国エクステリアコンクリート協会は1979年に発足以来、経済産業省、国土交通省をはじめとする官公庁や関係諸機関のご支援、ご指導のもと景観デザイン、景観材料の普及に努めてまいりました。
今、21世紀を迎えて生活大国の実現、その中でも“ゆとりと豊かさ”の実現できる生活環境の構築が大きなテーマになっております。当協会では、これからも人と自然の調和した快適環境づくりを目指した景観コンクリート製品の開発および品質向上、適用技術の開発等で、広くユーザーや関係先と協力しつつ実りある景観の創造技術の開発・導入に対応していきます。
プレス成型による緻密な質感と、単色でありながら「研磨仕上げ」の光沢と「ショットブラスト仕上げ」のツヤ消しを組み合わせることで柄や模様をデザインし、街の景観にさりげないアクセントを作り出しています。
渋谷にあるブティックホテル「TRUNK(HOTEL)」のエントランスに、コンクリート本来の自然な色彩と表層に使用した天然石骨材が高級感を演出する大判サイズの平板が採用されました。
北海道旭川出身の女性作家の三浦綾子記念文学館までの歩行者道路に擬石平板が採用されました。所々に先生の作品「氷点」にちなんだ雪の結晶のデザイン平板が使われています。
明治神宮の鎮座百年を記念した事業の一貫である参道整備に、洗出透水性平板が採用されました。砂利敷き参道の景観を損なうこと無く、キャリーケースを引く観光客や車イスの利用者も考慮したユニバーサルデザインに対応しています。
複合施設「ガーデンハウス鎌倉」に、コンクリートが持つ風合いを活かした600×600、300×600の大判サイズの平板が採用されました。鎌倉の伝統に溶け込み、訪れる人々の居心地の良い空間を演出しています。
団地建替えに伴う「みちはガーデン」という道を生かした街づくりにおいて、街路の歩道に高級感のあるタマパームが採用されました。
(平成28年度都市景観大賞 大賞受賞)
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浅草ロックブロードウェイ通りに、大型車走行に耐えられる圧縮強度150N以上、歩行者が安心して歩ける滑らない擬石調仕上げ、8色の色調を出せ景観性が良い、UPC六角平板が採用されました。
東日本大震災の記憶を未来に引継ぎ、鎮魂と復興の象徴となる公園に、当社製品が採用されました。車が乗入れるためスーパーバリアフリーシステム工法を用いて施工されました。
ICタグを利用した位置情報音声誘導システム用視覚障がい者誘導用ブロックです。
ソーラー式ユニットを視覚障がい者誘導用ブロックに組み込み、Ucodeによる位置情報を発信して視覚障がい者等の安全な道案内、及び外国人を含めた観光客向けの道案内と観光情報を提供します。
「素材(ガラス・貝殻など)との融合」「多彩な色の組み合わせ」「光の陰陽が描き出す魅力」の3つのデザインコンセプトを基本に、洗練された空間から落ち着いた空間まで、豊かな表情を作りだします。
お客様のイメージ戦略のお手伝いができます。完全、オーダーメイド製品です。